泣いた 笑った 歌った

濃密な6時間半を過ごしてきました

ソウルコーチの師である本郷綜海さんが創始者の「たまうた®」こと「魂とつながる歌の唄い方®」

このワークショップをソウルコーチ養成講座のお世話役をしてくださっていた麻乃しおさんが開催してくれるというので申し込んだのです

そもそも「魂とつながって唄った」として、それがどうなんだろう?
歌手を目指しているわけでもないし…

思考はそんな風に言っていたのですが
ハートの部分では、なんだかずっと気になっていたわけです

わたしのあるあるパターンは「なんだかよくわからないけど」がスゴいところに連れて行ってくれるっていうやつ

目標も目的も曖昧なんだけど気になる…というときはGOサインなのです

どきどきわくわくしながら会場のスタジオへ行くと
ソウルコーチ同期で何かとご縁のあるTちゃん
初めてお会いするSちゃんが既にそこにいて
ファシリテーターのしおさんは暑い暑いと言いながら登場

まずはグラウンディング

とにかくグラウンディング

そしてグラウンディング

(途中骨ストレッチが入ってびっくり!)

チャクラを感じながら声を響かせて…

さあ!唄います!

そこから思ってもみなかった世界が広がりました

自分の中から出てくる声に自分でも驚き
心が震えます

同じようにTちゃん、Sちゃんの唄にも心が揺さぶられます

涙も鼻水も笑いもあふれます

ワークショップの案内に「大事な人の写真やぬいぐるみ、人形など」を持ってきてもいいですよと書かれていて
特にないなぁと思っていたのですが
ワークショップ前日に思い出したのがこのワンコ

わたしの1歳の雛祭の写真に写っているので、ほぼわたしと同い年のワンコです

うんと小さいときになめ回していた(!)ような記憶はあるものの
すごくお気に入りというわけでもなく、名前をつけるわけでもなく
どういう経緯か、ほかのおもちゃや人形はどこかに行ってしまったのに
このワンコだけが我が家の棚の片隅にほこりにまみれて居たのでした

このワンコを思い出してワークショップに連れて来たのは
なんでなんだろう?

と、いう話を自己紹介のときにしたまま、前半は特に意識せずに唄っていました

中盤、しおさんが「理惠ちゃん、この子に唄ってあげてほしい唄がある!」と
言ってくれ、ワンコを見つめながら唄ったのがゆりかごの唄
奇しくも子供の頃に母が歌ってくれた唄でした

1番の歌詞しか知らないので、それを繰り返し唄っていたら(途中でやめて、しおさんに「なぁんで今やめるぅ!」と叱咤された)、ぶわっと涙が出て、急に自分の歌声のキーが上がりました

そしてさらにキーが上がり、わたしの中からあふれてきた思いは「子供の声で歌いたい」でした

それをしおさんに告げたら「子供の声で歌おう!」と手をつないでくれて
大きく前後に振りながらスキップして

いっちねんせーになったらー♪いっちねんせーになったらー♬とっもだっちひゃっくにん、でっきるっかなぁ!

これがもう無茶苦茶楽しくって楽しくって

ああ、わたしはこれがしたかったんだなぁ!と腑に落ちたのです

3歳から大人の世界に放り込まれて、こんな風に手をつないで大声で歌ったり笑ったり出来る友達がいなくて、これをせずに大人になってしまったんだ

わたしの魂はこうして子供のままでキャッキャとはしゃいで遊びたかったんだ

だからわたしのソウル数は「3」なんだ

魂の望みを示すソウル数、「3」は無邪気な子供のナンバーなのです

子供が好きなのに、自分には子供が居ない人生を選択したのは
自分がもっと子供で居たかったからなんだ

これか!これだった!

そして肉体はもう60歳だけれど、子供のように居ることを自分に許可しよう

そう思えるようになりました

まずは今度の休み、芝生でごろごろ転がってきます

わたしだけではなく、TちゃんにもSちゃんにも三者三様にいろんなことが起きて
それがまた全体のハーモニーになって
本当に素晴らしい時間でした

やっぱり「なんだかわからないけど気になる」はスゴイ

しおさんの「魂うた®」が気になる人はここでチェックしてみてくださいね

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