数秘を学んでいるときに
師匠から聞いた言葉
「ないことがギフト」
この一言で、ものすごく楽になれました
どういうことか?
たとえば、わたしの数字
コアナンバーには、1,4,5,6,7,9がありません
もっと範囲を広げてみても5.7,9がありません
この自分が持っていない数字は
今回の人生ではやらなくて良いテーマなのです
(サイクルに表れたときに突発的にやらされることはありますが…)
持って生まれた数字、つまり持って生まれた特質や使命は、まさにギフトとして与えられたものです
それと同じぐらい、持っていない数字もまたギフトなのです
今回の人生でこの部分はあなたがやらなくてもいいんだよ…と免除されているのですから
それなのに何故だか持っていない数字を頑張ろうとしがちなのが、ひとという生き物のようです
それよりも持っている数字を磨くこと
次々に刺激的なアイデアが浮かぶ5の柔軟さ
一つのことを徹底的に追求する7の探究心
深い人類愛で人を包みこむ9の博愛
これをほしがっている間があるなら
わたしの持つ8の実行力で
5の人の発する素晴らしいアイデアを形にする
7の人がアウトプットする場を作る
9の人の博愛精神が発揮される組織を作る
こちらに目を向けることの方がずっと自分が生かせるのです
「ないことがギフト」
ないものをつかもうと虚空に手を伸ばしてあがくことはせずに
わたしの中にあるたくさんのギフトを活かしていく
そのために「ない」ことも与えられているのです