セッションを受けるときには
今の自分の願望を後押ししてほしい…という期待を
無意識にもっていることが多い気がします
例えば
選択肢Aと選択肢B、どちらを選んだら良いですか?
その内心で「Aって言ってくれたら良いなぁ」
みたいな
セッションでリーディングした結果
「A」となると
「やっぱりそれでいいんだ!」とウキウキしたり安心したり♫
ところが「B」と出た場合
テンション下がって「えっ…」となります
問題はここから…
占いジプシーになる人は「A]と言ってくれる相手を捜し求め始めます
そんなに「Aがいい」と思うなら、占いにこだわらず
自分の意思で「A」を選べば良いだけなのですが…
わたしがツールで使っているトートタロットは
問いかける人=クライアントの潜在意識をそのまま反映します
なので「Aって言ってくれたら良いな」よりも
もっと心の奥の深い深い本当のところでは「Bがいい」「Bを選ぶべき」と
わかっているのです
だから思っているのと違う結果を示されたときには素直に受け入れましょう
なんてことが言いたいわけではありません
これ、自分自身の声を聴く、絶好のチャンスなのです
思っているのと違うからと扉を閉めるのでは無く
「B」を受け入れたらハートの奥がどう感じるか
受け入れることに怖さや不安があるとしたら
その源はなんなのか
ハートに尋ねてみることをしてください
それでもやはり「Aがいい」なら
それでいいのです
無条件で「B」を拒否して「A」を選んだ場合よりも
必ず何かが自分に返ってくるはずです
そういうきっかけになるのが
実はトートタロットセッションのお役目であって
決して未来予知ではありません
クライアントの潜在意識を浮かび上がらせるところまでが
トートタロットのお役目
その“言葉”を通訳してお伝えするのがわたしのお役目
それをどう消化して行動していくかはクライアントさん自身なのですね
…と、最近「思ってたのと違う」結果が出ることが多くて
これは文章にしとけということかなと思って書きました