たいせつなひと

夢を見ました

10代の終わりと20代の終わりに
「今までと違うわたし」を見せてくれた
この人がいなかったら絶対に今のわたしはいないというひと

夢の中でわたしは旅から帰ってきたところで
そのひとが出迎えてくれました

ええ!むかえにきてくれたの?

もう30年近く会っていないのに
そんな空白も無い感じで
穏やかにほほえむ姿

ふたりでラベンダー色の列車に乗り込みます

不思議なレイアウトのカフェのようなバーのような
窓の無い食堂車

アンティークのような暖かみのあるベンチシートに並んで座ります

わたしはぽつぽつと旅で経験したことを話し
そのひとはうなずきながら聴いてくれます

いつまでたっても列車は発車しません

少しだけ不安になったわたしに

「だいじょうぶ。ずっとそばにいるから」

「ずっと?」

「ずっと」

そのひとにふれようとしたとき

夢から覚めました

遠い異国で暮らしているはずのそのひと

ありふれた名前でもなく
ありふれた仕事でもなく
今の時代webで検索したら見つけられてもおかしくないのに
今のその人につながる情報は見つけられません

会いたい

「ずっとそばにいるから」

そうだね

あなたはもうとうの昔からわたしの一部だね

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