マージリン・ディダル選手 オリンピアンを数秘で読む

最年少金メダリスト誕生で湧いた女子のスケートボードのストリート競技

これまた偶然決勝をテレビでリアルタイムで観戦したのですが
日本人選手以上に目を引かれたのは鮮やかなオレンジ色のパンツを履き、ブルーのキャップをかぶったフィリピンの選手でした

とにかくひたすら楽しそうにスケートボードに乗る姿

失敗しても「よっしゃー!次頑張るぞぉ!」みたいな表情で立ち上がる様子

ほかの選手がすごい技を決めると我がことのように喜ぶ笑顔

メダル確定した選手のもとに駆け寄って祝福のハグをする背中

自分の最後のトリックが失敗に終わったときにビッグスマイルで叫んだ「ありがとう!!!!」

もう全部がキラキラで
「うわぁ!素敵素敵素敵!」と魅了されました

名前が覚えられなくて
後から「フィリピン スケートボード 女子」で検索したら
マージリン・ディダル選手だということがわかりました

あまりに笑顔がピュアなので
日本人選手と同じようにティーンエイジャーかと思ったら22歳のお姉さんスケーター

しかもTimes誌の「世界に最も影響を与える10代」に選ばれたことのある、すごいひとだったのです

<ここに詳しい経歴があります 「フィリピンを変えたガールズスケーター、マージリン・ディタル」>

貧しい家庭に生まれた彼女は12歳でスケートボードと出会い、その魅力に夢中になります

両親に反対され、練習していると警察官に追われたりする中で、あるコンテストで賞金を得て「このお金で家族のためにお米が買える!」とますますスケートボードにのめり込んだそうです

そんなマージリンのコアナンバーはこちら

誕生数 6
運命数 5
ソウル数 9
人格数 5

“人に奉仕”が共通する「6」と「9」
自由の「5」

実はこの「5」と「6」の組み合わせ、性質が異なる数字なので葛藤を起こしやすいのですが
見事に両立しているのがマージリン選手なのでした

もともとは自由や解放感を感じられるスケートボードに魅せられながら
極めていくきっかけは「家族のため」
そしてこれからのスケートボーダーのためのパーク建設へと道は続きます

人に奉仕というと
自分を犠牲にして人のために尽くす…というイメージがありませんか?

それは奉仕ではありません

犠牲です

まずは自分が満たされていること、そこから周りにあふれていくのが
真の意味での「人への奉仕」なのです

マージリン選手は親に反対されても警官に追い回されても
大好きなスケートボードをやめませんでした

滑っている間は楽しくて厳しい現実を忘れられたそうです

まずは自分の魂の喜びを選択したわけです
自分が満たされることが出発点です

ですが彼女の一番の本質は「6」調和であり
モチベーションは「9」、奉仕です

単に自由気ままにスケートボードに乗るだけでは
彼女の一部分しか満たされなかったのでは…

それが賞金を手にしたことで,そのふたつを両立できることを体験したわけです

マージリン選手にとってスケートボードに乗ると言うことは
自分自身の喜びと同時に
周りと調和してみんなが幸せになる喜びを叶えてくれる…ということなのでしょう

だから、オリンピックでのあの笑顔…!

自分の本質が幸せであることがどれだけ大切で素敵なことなのか
マージリン選手がたくさん教えてくれました

うーん、やっぱりこのオリンピックのわたし的テーマは「楽しむ」だなぁ

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