心配しない

「心配すると、“そう”なりますよ」
個人セッションの時によくお話ししているのですが
自分自身がその罠にはまりました

2月下旬にちょっと人の多いところに出かける用事がありました

普段ならなんということもないのですが
このご時世、いささか神経質になってしまいました

行き帰りの電車では手すりやつり革につかまらない!とか
トイレに行くたびに徹底手洗い!とか

3月上旬に宮城の講座もあるし
絶対に具合が悪くなるわけにはいかない…

そう簡単にウイルスに感染するはずもないのに
心配になってしまっていました

そうしたら…!

普段よりもずっと衛生的に過ごしていたはずなのに
その外出から数日後に…発熱…

熱は半日で下がり
勿論新型コロナでもインフルでもなかったのですが
その先1週間の仕事はキャンセルして
ほかの要因もあったのですが宮城の講座開講も延期となりました

「具合悪くなって仕事に支障ができたらどうしよう…」

それがまさしくその通りになって
「思ったことが現実になる」ことを見せられました

衛生的に過ごすこと自体は何も悪くありません
必要以上に悪いことを想定して
不安になったり
心配したりしたわたしのマインドが神経過敏になって
発熱を引き起こしたのです

良くないシナリオを想定して行動するのではなくて
現実に「今、新型のウイルスが発生している」
そのことに冷静に淡々と対処すればいいのです

マスク不足も「マスクがなかったら大変なことになる!」というマインドが
引き起こしている現象でしょう
実際の予防にはあまり効果が無いにもかかわらず…です

パニックというのはこういう風に
マインド(思考)によって引き起こされていくのだなと
学ばされている気がします

世の中にはたくさんの(不要な)情報があふれています
そこに引きずられないように…
しっかり大地に足をつけて心穏やかに過ごすことが
今一番たいせつなこと

ゆっくり深呼吸…!

 

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