おもいの反射

ご存じの方も多いと思いますが
リフレクソロジーの語源はreflex…つまり反射です

からだのある部分(足の反射区)に刺激を与えると
光が鏡に反射していくように
からだの別の部分に作用する…そんな働きから名付けられました

この「反射」、からだだけに起きるものでもないのです

「鏡の法則」という言葉があります

目の前に繰り広げられている現実は
わたしたちの心の中を映し出す鏡である

…という宇宙の法則です

心の中にあることが
宇宙というスクリーンに反射して
わたしたちの目の前に現実として見せられる…ということを言っています

わたしってついていないなぁ…という思いが
心の中にある限り
現実もついていないものになるのです

ええ?そんなことありえない…と思われるでしょうか?

半世紀以上、現実を生きてきて
振り返ると、ああ確かにそうだったと思えることがたくさんあります

若い頃、恋愛問題で痛手を受けて
「わたしは愛されない人間なんだ」という思いを抱くようになりました

その思いがあった間は恋愛関係はことごとく悲惨…
そこでまた更に「わたしは愛されない…」と負のスパイラルにはまる…

「愛されない人間なんだ」という思いは
=「愛されたい」思いです
「~たい」がつくと、一見ポジティブに見えますが
常に足りないから「~たい」状態なわけです

「愛されたい」は「愛されていない」
「満たされたい」は「満たされていない」

それが現実に投影されていたのです

そんなことに気づいたわけではなかったのですが
いろいろな泥沼を経て
あるタイミングで、恋愛も結婚もどうでもいいや…スイッチが入りました

そんな風にして自分の中の「愛されたい自分」=「愛されていない自分」が消えた頃
オット氏との出会いがありました
(これが数秘のイヤーサイクルが9の年…手放しして次へ進むタイミング)

うつ病で日本語学校をやめたときも
心の中に「やめたい」思いがあったから
現実として病気になったのですね

それ以外にも数秘の勉強を始めてからも
同じような経験がいくつもありました

苦しい失恋も、うつ病も、経験しないに越したことはないのですが
わたしは経験から学ぶタイプなので
おかげで今があるのです…

現実でうまくいかなくて苦しい…という状況にあるなら
自分の中にある思いに気づいてあげること

まずは気づくだけでも第一歩です

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