数秘学・数秘術とは?

ルーツは紀元前にさかのぼることも出来ると言われる「数秘学・数秘術」

簡単に言ってしまえば、数字に秘められた意味を読み解く術ということになります
その意味の一つ一つは、長い長い年月をかけて探求されてきた統計学的な方法で紡がれてきたものです

よく雑誌の占い特集などでは生年月日の数字を足して一つの数字を出し、「1」の人はこうこうこんな性格で…といった風に紹介されています
基本的には1から9の数字で(そこに、11や22,33といった数が加わることも)語られるので「こんな複雑な人間をたった9ぐらいのパターンに分けられるわけないじゃないか」と思われるかもしれません
わたしも以前はそう思っていたものです

そうです
そんなに単純なものではないのです
雑誌などは誌面の都合で載せられる情報はごくごく限られていますからしかたありません

よくリーダーシップの数字と言われる「1」も、その反面自信が持てないとものすごく弱気になるところがあったり…と一つの数字でさえ単純なものではありません

更にひとりの人を数秘学で見ていくとなると生年月日と生まれたときの名前を数字に置き換えたものを様々な組み合わせで計算した30種類ぐらいの数字を読んでいくことになります
とても複雑で奥深い世界がそこに広がるのです

では、もし生年月日も名前も同じという人がいたら同じ人物造形になるのか…というと、それぞれの育った環境や積み重ねた経験で異なってくるのです

先ほど「1」がリーダーシップと触れましたが、たとえば“出る杭は打たれる”環境で育った場合、生来持っていたはずの特質を伸ばすチャンスを失うと言うこともあるわけです

たくさんのクライアントさんのセッションをしてわかってきたのは、数字が示す、その人本来の特質を生かしている人ほど幸せで輝く人生を生きていると言うことです

素晴らしい才能を持つ数字だとか、成功者の数字だとか、そういう特定の数字はありません

わたしがわたしの、あなたがあなたの、持って生まれた数字の示す特質を認めて、それを発揮すること
そうすることで、ほかの誰でもない、わたしの、あなたの人生が輝き出すのです

もちろん数秘学を知らなくても、使わなくても、自分らしく輝くことは可能です
ですが、もしあなたの日々の中でどこかに少し違和感を感じていたり、自分の人生を生きている実感が薄かったり、もっと輝きたいと思ったりしたら、数秘学を少し利用してみてください

きっと驚くような自分に出会えることと思います

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