思えば遠くに…

バリ島で「雨でぬかるむ道」に感動しました

おかしな話です

子どもの頃は当たり前でした

普通に野良犬も見かけたし
近所からニワトリの声も聞こえたし
夜空を見上げれば月が見えるし
蛇口をひねって出てくるのはお湯では無く水だし
トイレは当たり前のように臭かった
(東京23区内の話です)

野良犬は危険と言うことで町からいなくなりました
住宅地に残っていた畜産農家は
「臭い」「うるさい」という理由で無くなりました
周りに高い建物があって空を見上げてもなかなか月が見えません
沸かさなくても蛇口をひねればお湯がふんだんに出てきます
トイレは臭いどころか良いにおいがしたりします

もしかしたら
今のわたしは地球という星にいながら
地球の「営み」から外れたところで生きている?

不快なこと不潔なことを避けるあまりに
自然から切り離された次元に生きている
そんな自分の姿がバリで浮き彫りになりました

生まれてから半世紀

快適で清潔でとても便利な暮らしを手に入れたけれど
なんだかとんでもなく「遠い」ところに来てしまった…

こういう快適さを享受しながら言うのもなんですが
すべての地域ですべての人が
今の東京のような「快適」「清潔」「便利」な暮らしをしている地球というのを
思い描いたら
ちょっとぞっとしてしまいました

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