
おなかのゆとり こころのゆとり
毎月2回のかとうメソッドのレッスン。
通い始めてまもなく丸3年になります。
今日、レッスンの前に加藤先生をお見かけしたところ
なんだかいつもとちょっと違う…
なんと言ったらいいのでしょうか、透明感がある?清涼感?爽快感?みたいな?
この数日先生のブログを開いていなかったので知らなかったのですが
2日ほど入院して“断食”したのだそうです。
なるほどー。
お腹を空っぽにすることの効果は身をもって感じています。
<2013年2月19日のブログ>
最近は少し変わって朝はグリーンスムージーの生活になっていますが
「空腹を大事にする生活」にシフトしてきているのは確かです。
締め付ける服を着ていたら動きが制限されるように
きつい靴を履いていたらいびつな歩き方になるように
からだが本来の動きをするには「ゆとり」が大事。
それは服や靴のように外側からのことだけではなく
内側からもそうなのかも。
お腹の中にいっぱい詰め込んだら動くものも動けない。
気持ちよく動くためには適度なゆとりがきっと必要なのですね。
これは頭もそう。
日本語教師時代に授業のアイデアを考える時、
考えれば考えるほど行き詰まる経験を何度したことでしょう。
ふっと頭を休めたときにこそいい考えが浮かんだものです。
きっとこころもそう。
何かでこころがいっぱいになってしまうと
どんどんそれにとらわれてしまいます。
大昔、大失恋して長い間その悲しみを引きずった時期がありました。
こころの中は悲しみでいっぱいだから
ほかのことにこころが動く隙が無かったのです。
一度全部ぽんと捨てる。
ふさがっていた場所をきれいさっぱり開放する。
ちょっと荒療治っぽいけれど
そうやってゆとりを生むことはきっと生きやすい環境を作るには必要なことなのかも。


