進まない時間

さきほどまでNHKを見ていました。

東日本大震災からまもなく一ヶ月。
被災地の中でも復旧の進んでいるところとそうでないところがあるそうです。

いわき市。1,231.13km²。
都内に住んでいる私たちの持つ“市”の広さのイメージの何倍もあります。
東京23区の面積は621.98km²ですからその2倍ほどの面積です。

海に面したところもあれば山に囲まれたところもあり、夫の両親の家から同じいわき市内に住む叔母の家までは車でかなりの時間がかかります。

叔母の住んでいるあたりは海から3㎞ほど。ぎりぎり津波の被害には遭いませんでした。
近くのスーパーも営業を始めて、とりあえず通常の生活に戻ったそうです。
夫の両親の家のあるところはいわき市の中心に近く、海からは7㎞ぐらい離れていて、先日夫が様子を見に行ったときもいわき駅から家までの間、建物の目立った損壊もなく、ライフラインも整っていたようです。

そういった情報で「いわきもかなり復旧してきた」と思っていたのですが、避難所によっては未だに菓子パンだけで温かいものも食べられず、途方に暮れている人がまだたくさんいることを知りました。

「ほかのところはどんどん復旧しているのに、ここだけ時間が進んでいないんです」

避難所にいる方の心からの訴えでした。

「東京から来たボランティアの人はよくしてくれるのに、いわき(市)は何もしてくれない」と泣いているおばあさんも…。

今週末にかけて夫が再びいわきへ行きます。わたしは自身の体調のことがあるので、まだ行けません。ここで祈ること、ここでできること…それをずっと考えています。


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