
気が張っていませんか?
一昨日いわきに行ったオット氏の足を昨日揉みました。
親指がガチガチになっているのにびっくり。
わたしの指では反射区に入っていけないのです。普段は痛がるのに痛みも感じないという状態。
親指というのは頭部の反射区が集まっているところです。
少し前に「親指チェック 心の疲れ」でもとりあげました。このときには力のない“へにゃっ”とした指のことでしたが、今回は正反対です。押してもへこまないような堅い親指です。パンパンに張ってしまっていたのです。
緊張した状態が続くことを「気が張る」と言います。「気が張る」のと「親指の腹が張る」のには、どうも繋がりがあるように思います。
以前にもオット氏の親指が同じような状態になったことがありました。いつもより大変な仕事を抱えていた時でした。そういうときも気が張りますよね。
震災以来、いわきのことをずっと案じているのがわたしにもわかりました。常に情報をとらえようとアンテナを張って、親類や当地の知人と今まで無かったほど連絡を取り合っていました。そして、いわきに行ったのが一昨日。バスに揺られて到着した後は一度も座ることなく、動き続けていたそうです。かなりの緊張が続いていたと思います。帰ってきたときにはへとへとでした。
その結果がガチガチの親指です。へにゃへにゃの指はやさしーく撫でるように揉みますが、ガチガチの親指は撫でるのではなく一点をぐーっと押します。
指では力が入らないときにはツボ押し用の棒を使うといいと思います。
細かい反射区はさておいて、親指の腹全体をじわっじわっと揉んでいくとだんだん柔らかくなってきます。
頭部の反射区がガチガチの場合には首も張っていることが多いので親指の付け根もじっくり揉むことも大事です。
施術を始めた時にはガチガチだった親指も全部の反射区を揉み終わった頃には柔らかくなり、体全体、特に首から上がすっきりしたとお褒めをいただきました。
前回の親指チェックで「へにゃ」じゃなかった方、逆にパンパンになっていないか、再チェックを!


2件のコメント
ねこま
もんでます!!親指の付け根、いったいッス(泣)
近ければ行きたいよ~。私もいわきを気にかけています。
りえ
遠いけど、どんどん来てください。
ねこはちゃんも連れて。